この度は、入学助成金交付の対象者として選んでいただき、とても感謝しています。有難うございました。
先日入学式を終え、少しずつ授業も始ってきましたが、正直なところ私の内心は不安でいっぱいです。まだ始まったばかりですが、3年間はあっという間だと思います。毎年のご報告の際には、きちんと良いご報告ができるように、頑張りたいと思います。
この度は、本当にありがとうございました。
平成24年4月 看護専門学校入学 Iさん
4月9日に大学の入学式があり、現在は医療人を志す仲間とともに充実した寮生活を送っています。夢の実現のための専門的科目、4年制大学ならではの医療と結びついた教養科目など、たくさんの科目があり、しっかり身につけることができるか、不安はありますが、私の長所である物事を継続させられる点を活かし、仲間と切磋琢磨して、しっかり学んでいきたいと思います。
健康に注意しつつ、中身の濃い大学生活が送れるよう努力を続けていきたいと思います。
平成24年4月 大学看護学科入学 Yさん
4月に2年生に進級し、新しく前期の講義も始まり日々勉学に励んでいます。看護学科の2年の講義では、1年の時と比べ専門的なことが多くなり、看護演習もより難しくなりました。毎日遅れないよう予習・復習を必死で行なっています。
また、勉強面以外では1年の5月からずっと行なっている児童養護施設で、子供達と遊ぶボランティアを現在も続けています。この2月には大学から承認され、今年4月からサークルとしてボランディアメンバーを増やし、新たに活動を行なっています。現在は1年生への勧誘のため、大学内でサークル紹介したりで忙しいのですが、同じ志を持つ仲間と行なうことができるので、毎日充実しています。ボランティアを行なっている影響からか、保育士にも興味があり、資格を取ろうか考えています。
平成24年4月大学2年 Uさん
桜も葉桜になり、春から少しずつ夏に向かっていることを感じる季節になりました。学年も上がり、後輩もたくさん入学してきて、とうとう2年生だと感じました。初めて受ける専門的な授業にも慣れてきました。2年生の授業では実習や社会福祉士になるために大切なことを学んでいます。
サークル活動でも少しずつですが1年生が入部してきて、新たなメンバーでの活動が始まろうとしています。またこの1月ですが介護福祉士の国家試験を受験し、合格することができました。
2年生の目標は授業に今まで以上にしっかりと挑むことです。1年生では多くの単位を落としてしまいました。とても反省しました。この反省を活かし頑張っていきたいと思っています。
平成24年4月 大学2年 Sさん
暖かな日差しが感じられる今日この頃、いかがお過ごしですか。私は風邪をひくこともなく元気にしております。
3年生にもなり、今までとは違った、より具体的な看護について学んでいます。特に在宅看護学の授業が好きで、将来もそちらの方へ行きたいと思い始めました。また、課題の量も多くなり、後期にひかえる実習のことを考えると、身がひきしまる思いです。
しかしながら、楽しむことも忘れず、趣味の吹奏楽は続けております。こちらは6月に本番があるので頑張ります。
そして今年度から、より勉強に時間を割けるよう、大学の近くに引っ越しました。そして、同じ大学の友人2名と同居しております。こちらの暮らしにも慣れてきたところです。互いに分からないことは教え合ったり、一緒に調べたり、もちろん様々な会話も楽しみ、非常に有意義な生活を送っております。
卒業まで、この地にいる予定です。就職はどこの病院に行きたいなどということはまだ決まっておりません。今年は様々な病院見学にも行きたいと考えております。
まだまだ寒暖の差が激しいかと思われますので、どうかご自愛ください。
平成24年4月 大学3年 Iさん
4月となり、春が訪れたかと思えば、寒い日もあり、なかなかコートがしまえません。
現在私は3年生にあがることができ、日々グループワークや課題に励んでいます。また1・2年生の時は小田原から大学に通っていましたが、今年の3月より友人2人とルームシェアを始めました。
今後の抱負は、3年より専門領域別の看護過程に一生懸命取り組み、身につけることです。そして卒業後は救命救急科で働きたいと考えています。
お疲れのでませんように。
平成24年4月 大学3年 Tさん
大学生活もいよいよ最終学年となり、これまでの人々とのつながりや、様々な活動を振り返ることが多くなりました。特に座学以外での“実践の場”で経験し、考察したことが、今の私の大きな成長につながっているのだと感じています。
私は大学でボランティア活動の代表をしてきました。学生が中心となってその運営を行っているところに、この大学の特徴がありますが、今後は専門職として、東北大震災で被災された方々に対し、自分は何が出来るのか考えて行きたいと思っています。
その一方で、学生が中心となり、地域の人々とともにボランティアの企画をたて、実施しています。この仕事は代々引き継がれてきているもので、この活動を通じて、以下に自分たちが地域の人々に支えられているか、また自分達の持つ役割が重要なのかを感じることができ、この活動に対する課題なり、新たなニーズの掘り起こし等を考えながら、この活動の楽しさを交配や地域の人達に伝えていきたいと考えています。
3年間で多くのことを学びました。そしてある方の言葉を借りるなら、「知れば知るほどに自分は何も知らなかったことに気付く。気付けば気付くほどに、もっと知ることに貪欲になる。」というのでしょうか、座学で理論や技術、歴史を学び、実習を通じて実践・現場の実態を知ることができました。
掲げられた理想の社会福祉と、現場の“差”をどのように解消し、人々の生活を豊かなものにしていくのか・・・。
行政のシステムに依存するのではなく、また、市民の誰かが名乗りを挙げるまで待つのでもなく、自ら行動していくことから始めていきたいと考えています。
「困難に立ち向かうのは私一人ではない」という気持ちと、知識に対するハングリー精神、そして勇気ある行動が、複雑な課題が山積みの現代社会を打開していくのだと信じています。
学生生活も残すところ1年を切りました。これからは時間を大切にし、更なる学びを深め、実習に臨み、将来は支えてくださった多くの人々、困難に立ち向かう人々のご期待に応えられるよう精進してまいります。
フミヱ記念援助会の皆様、まだ冷たい風の残る季節ではありますが、どうかお元気で。
平成24年4月 大学4年 Kさん
4月から最終学年の4年次となり、6月からは4ケ月間の臨床実習が始まります。現在は来年2月末の国家試験に向けて毎日勉学に励んでいます。
今年度は実習、国家試験、就職活動に精一杯努力して、立派な理学療法士となれるよう頑張っていきたいと思っています。無事に国家試験に合格し、就職が決まりましたらご報告させていただきます。
平成24年4月専門学校4年 Sさん
ようやく櫻の花も満開になり、眺めると心癒される毎日です。
早いもので、仕事を始めてからもう4年目になりました。「新人、新人」と言われていた頃が、懐かしく感じます。4年目になりますと、周りからも頼られることが多くなり、『自分で大丈夫?』と不安になることもありますが、頼って頂けることを誇りに思い精一杯頑張っていきたいと思います。
周りでは異動などで今までのメンバーとは少し違ってきておりますが、自分にできることを増やしながら、自分らしく仕事を続けてゆきたいと思います。
平成21年3月卒業 福祉施設勤務 Hさん
拝啓、春陽の候、春の日差しが心地よく感じられますが、いかがお過ごしでしょうか。
早いもので入職4年目となりました。関内の懇親会場で皆様にお会いした頃をなつかしく思い出します。
今年からは、看護学生の実習指導を担当することになり、新たな役割が増え、戸惑いもありますが、助産師として、指導者として頑張っていこうと考えています。
卒業後3年が過ぎ、現況報告をお送りするのも、これで最後になると思いますが、また何かの折に時々近況を報告させて頂こうと思います。
皆様には大変お世話になりました。最後になりますが、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
敬具
平成24年4月 平成21年3月卒業 大学病院勤務 Aさん
拝啓、陽春の候、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
さて、4月で私も社会人2年目となりました。だいぶ職場の環境や仕事に慣れてきましたが、看護師としてはまだまだで、日々学ぶことが多いです。毎日大変ですが、患者様の笑顔を見るたびに、この仕事を選んで良かったと思います。
そして4月から実家を離れ、独立することにしました。季節の変わり目、どうかご自愛ください。
敬具
平成24年4月 平成23年3月卒業 病院勤務 Sさん
拝啓、春暖の候、皆様には益々ご健勝のことと存じます。
皆様と懇親会の席で話し合いながらのお食事を通して、フミヱ記念援助会に出会うことができたことは私の中で本当に大きな力となりました。
社会人となり、日々人と向き合う仕事をしていくことは、大変なこともありますが、楽しくもあり、様々な思いを感じております。これからも成長できるように頑張っていきたいと思います。
私の中でフミヱ記念援助会はとても大切です。今このようにして福祉の仕事に携わることができたのは皆様の力があってこそのことであります。心より感謝しております。
敬具
平成24年4月 平成23年3月卒業 福祉施設勤務 Hさん
このたび無事看護師国家試験、保健師国家試験ともに合格し、現在は市立K病院の看護師として働いております。
配属が手術室で、慣れない環境に緊張しながらも毎日楽しく過ごしております。
今こうして看護師として働くことができるのも、フミヱ記念援助会のご支援があり、学業に十分専念することができたお蔭と感謝の気持ちでおります。こうして私を支えて下さった皆様のご恩と感謝を忘れず、より一層精進して参りたいと思います。
平成24年3月卒業 病院勤務 Wさん
春風に吹かれ、櫻の木も若葉を揺する季節となってまいりました。
フミヱ記念援助会様にご支援いただき入学した学校も、早4年目にはいりました。娘が実習のため代わってご報告させていただきます。4月上旬から6月上旬までの2ヶ月間、病院実習に行っております。授業では感じることのできない体験をし、諸先生方や先輩のご指導、患者様とのふれあいを通し、成長してくれることを願っています。
その後2度目の長期実習を通し、自分の進むべき方向を決め、作業療法士の国家試験に向かって努力してくれることと思っています。
実習先では学習したことの実践や、人とのふれあいを通し、日々のひとつひとつが勉強となり、有意義に過ごしていると電話がありました。
フミヱ記念援助会さまのご支援に感謝するとともに、来春には嬉しいご報告ができることを希望しています。
これからも夢に向かう若者達へのご支援、よろしくお願いいたします。
平成24年4月 平成21年助成対象者 Mさんの母
拝啓、陽春の候、 理事長始めスタッフの方々に置かれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、娘の進学に際し、温かいお言葉と、多大なお心遣いを賜り、厚くお礼申し上げます。助成金は本当にありがたく思いました。
4月10日の入学式も終わり、新たな学生生活も、当初は色々なことに慣れず心配致しましたが、今は少しは慣れてきた様子で、忙しく勉学に励んでおります。これからは勉学は言うに及ばず、心身ともに健康で、社会の常識を踏まえつつ、卒業、国家試験に合格し、神奈川県内の福祉、医療に貢献してくれればと思っております。
甚だ略儀ではありますが、書中をもってお礼申し上げます。
敬具
平成24年4月 平成24年春 助成対象者Kさんの父