令和4年度のお便り

新入学生

 お送り下さった奨学金有難うございました。立派な看護師になります。

                          看護師志望 Hさん

 

 暑中お見舞い申し上げます!

 勉強と部活に追われている日々ですが、お蔭様で元気に過ごしております。

 くれぐれもお大事にお過ごし下さい。

                        看護師志望 さん

 

 立秋が過ぎても、なお暑い日が続いております。皆様お元気でいらっしゃいますか。

 精神保健福祉士を志して入学しましたが、精神分野の授業よりも、社会福祉分野の授業が多く、社会福祉への関心が高まりました。特に、障害者福祉や児童福祉に興味があり、学びを深めたいと考えております。

 11月に実習が開始されます。私は身体障害を持つ方が通所されるデイサービスセンタ-と、児童発達支援センタ-への配属が決まりました。正直なところ不安な気持ちが大きいです。

 実習中は自分に何が出来るか、探り探りの毎日だと思いますが、利用者の方や職員の方から様々なことを学び、知識や技能を身に付けたいと考えております。

 夢を叶えるために、これからも日々勉学に励んでまいります。11月の実習が終わり、一段落した頃に、またお便りお届け出来ればと思います。

 

                          精神保健福祉士志望 Hさん

在学生〈令和3年助成者〉

 やわらかな春の日差しが嬉しい季節となりました。

 この1年間、新型コロナウイルスの影響で、思いもよらぬ学校生活となりましたが、様々なことを学ぶことができた1年でした。特に印象に残ったことは、3月頃行った後期実習です。後期実習では3週間毎日同じ施設で実習を行うというもので、介護課程の課題として、施設の利用者から対象者を決め、情報収集を行いました。

 介護老人保健で実習を行い、早番・遅番・夜勤を経験し、実際の介護の現場がどのようなものかを学ぶことができました。2年生での実習では、情報収集後、実際にアセスメントを作成し、ケアまで行うと聞いたので、日々の学校生活で学んだことを活かせるよう頑張りたいです。

 面接時のお話にあったとおり、野菜や免疫のつくものなど、食事に気を使い、健康管理を徹底し、今年度も勉学、実習に励んでいきたいと思います。

 皆様の益々のご多幸を心より記念いたしております。

                          介護福祉士志望 O君 

  

 昨年の4月に入学して1年が経ち、無事2年生に進級しました。

 一年生では看護の基礎、解剖生理学、基本的な技術など多くのことを学びました。夏休みの前までは通常通り学校に行き授業を受けることができましたが、夏休み後は新型コロナウイルスの影響もあり、リモート授業に切り替わり、試験の延長や看護技術系の授業が集中するなど様々なことがありました。新型コロナウイルスの状況下で、基礎看護学実習Ⅰに行くことができるのか不安でしたが、2月に本来は行く予定だった実習を12月に早め、無事実習を終えることができました。

 今年に入ってからは、看護過程の授業が始まり、解剖生理の知識だけでなく、看護や看護技術系のことなど様々な要素が必要なため、理解するのが難しかったです。

 2年生では6月から基礎看護学実習Ⅱの実習が始まり、基礎看護学実習Ⅰでは患者さんとコミュニケーションを取ること、情報収集したことを基に援助することを中心に行いました。基礎看護学実習Ⅱでは看護過程を用いて、患者さんを理解し、計画し、援助を行うという一連の流れを行うため、1年生で学んだ知識を用いながら、頑張ります。

 このような状況の中でありますが、くれぐれもご自愛下さい。

                          看護師志望 S

 

  コロナウイルスが徐々にですが少しづつ落着いてきています。そのお蔭か学校での座学では対面授業となり、隣の人と近く座ることができています。今まで禁止となっていた実技も行われるようになり、とても楽しく学べています。

 しかし、実習授業が2科目あったり、就活に向けての授業もあるので、とても大変です。9月後半から本格的に就活が始まるので、気を引き締めて頑張っていきたいと思います。そひて、学生生活残り1年を楽しんで過ごしたいと思います。

                          保育士志望 Nさん 

 

 

 

在学生〈令和2年助成者〉

お久しぶりです。昨年の4月から1年間の看護専門学校における生活状況をまとめました。

 7月は3週間の成人看護学実習Ⅰがありました。1年生のときはコロナ禍のため保トンでお学内での実習でしたが、2年生からは通常通り実習を行うことができてよかったです。臨地実習以外の授業では成人だけでなく、小児・母性・老年それぞれの患者に対する看護を考える、事例展開を

グループワークで行っていました。事例展開では実習記録と同じような進め方をするため、疾患や患者さんの生活習慣、発達段階、身体機能など様々な視点から必要な看護を考える必要があり、実習を行う上で留意することを沢山学ぶことができました。

 夏季休暇の後は老年看護学実習、成人看護学Ⅱと立て続けに実習がありました。成人看護学実習ⅡもⅠと同様に3週間実習を行うことができましたが、老年看護学実習は実習施設が1日しかなく、ほとんどが学内実習でした。しかし、先生方の尽力もあり有意義な学習をすることができました。

 年が明けてからは新型コロナウイルスに感染してしまうなど様々なことがありましたが、単位を落とすこともなく無事に3年生へと進級することができました。模擬試験も良い成績を維持できているので、今後も集中して勉学に励んでいこうと思います。また、ゴールデンウイークが明けてから精神・母性・成人の実習が立て続けに予定されているので、今まで以上に体調管理をしっかり行い、今までの学習を活かせるよう頑張ります。

 以上が、昨年から1年間の生活状況です。段々と暖かくなってきましたが、まだ肌寒い日もありますので、今年度も変わらず体調にはお気をつけください。

看護師志望 Yさん

 

<現況>

 春休みではありますが、5月から開始予定の実習のための予習や課題、国家試験対策、就職活動を行っています。忙しくも充実した日々を送っています。昨年は最後の実習も学内実習となりましたが、1年生から2年生の実習と同様に、学内実習でも多くの学びを得ることができています。また、去年は新型コロナウイルス感染症が身近に迫っていると感じる場面も増え、新型コロナウイルス感染症の終息よりも共存を考えるようになりました。全国すべての学生が同じ状況にあることを考え、看護学生として今でもできることを精一杯実施しています。

<抱負> 

 看護学生として、また医療チームの一員となることを意識して実習に取り組みます。1年間を通して様々な看護領域での看護を臨床で学び、自分自身の看護観を明確にするとともに、実践能力を身に付けていきたいと思います。また、新型コロナウイルス感染症の罹患やその他の心身障害なく過ごしていきます。いまだに感染者数はある程度の数値を示しており、すでに流行から2年以上が経過していますが、日々の行動を意識し、感染対策を徹底して生活していきます。

看護師志望 Fさん

 

陽春の候、寒暖差が激しい日々が続いておりますがお変わりなくお過ごしでしょうか。

昨年度と現況を報告いたします。

昨年度は2回実習が予定されていましたが、実習期間とコロナウイルス蔓延の時期が2回とも重なってしまい、どちらも臨地に行けず学内実習となってしまいました。過去4回実習を行ってきましたが、臨地に行けたのは7日のみです。

そのような状態で3年生になり、正直不安がとてもあります。しかし、そんな弱音ばから吐いていては実習に負けてしまうので、負けずに頑張っるという気持ちで3年生の実習に臨んでいます。

今のところ実習先には学生の受入れは可能という答えをいただいています。実習は可能だとは思いますが、今後感染状況によりまた学内実習になることも考えておくようにとも言われているため、自分自身体調管理に気をつけていきたいと思います。

変異株も増えており、ゴールデンウイーク後には、また感染者数増加が予想されていますが、体調崩さぬようどいかご自愛ください。

                         看護師志望 K

 

 

 

在学生〈平成30年助成者〉

 新緑の美しい季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。

 さて、昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中が大混乱に陥りました。あらゆる分野、方面で大打撃を受け、これまでマスクを着けず、好きなように外出、飲食していた頃を思い出し、コロナウイルスを気にせず当たり前のように日常を過ごすことが出来ていたことを幸せに思います。

 私自身、大学はオンラインによる授業が行われ、前期は一度も大学に行く機会がありませんでした。後期に入ってからは演習科目のみ学内での授業が実施されることとなりましたが、時間割の都合上、オンラインで受ける授業と演習科目が連続で行われる時は、通学時間を考慮し、結局は学校で受けるとといった曜日もありました。

 ただ、そのような状況の中でも、有難いことに実習へは短縮になることもなく、予定通り行わせて頂きました。

 私は児童相談所へ行き、児童分野の中でも最前線の現場で児童の「最善の利益」について深く考えるヒントをいくつも与えて頂きました。今年度は精神保健に関する実習が控えており、コロナウイルスの影響で短縮や中止にならないよう願うばかりです。

 就職に関しては放課後児童保育やスクールソーシャルワーカーに興味はあります。

(中断)

 このコロナ禍においては就職が難しいといった話も耳にします。無事大学を卒業することができるよう、大学最後の1年間、精進して参りたいと思います。

 

                          精神保健福祉士志望  Kさん

 

 

在学生〈平成27年助成者〉

いつもありがとうございます。寒くなったり,暑くなったりを繰り返していますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 さて、今年度より転勤しましたのでご報告いたします。新しい職場で、まだ慣れないことも多いですが、精一杯やっていこうと思っております。

 

 

                          社会福祉士  Oさん

令和4年 新規卒業生

暖かな春の日差しが嬉しい季節となりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 先日は出席とお約束していた懇親会に出掛けることができず、大変申し訳ありませんでした。直前の不参加となり、ご迷惑をおかけしたことを、この場を借りてお詫びいたします。

 記念品は嬉しかったです。

 今年の春、私は県立大学の社会福祉学科を卒業し、晴れて社会人となりました。現在は居住地の市役所の福祉職の職員として就職し、生活保護のケースワーカーをやらせていただいております。覚えることばかりで大変ですが、温かい職場と、優しい先輩方に囲まれ、楽しく充実した日々を送っています。利用者の方と直接関わる機会も多く、早速仕事にやりがいを感じているところです。

 大学生活はあっという間でしたが、自分の世界が大きく広がった最高の4年間でした。行きたかった大学に行くことができ、卒業し、目指していた仕事に就くことができる、それは本当に恵まれたことだと思います。

 先日は社会福祉士と介護福祉士の国家試験にも合格しました。やっとスタート地点に立つことができたと思います。

 いろいろな人に支えられて、ここまで来ることができました。入学時にご支援いただいたフミヱ記念援助会の皆様には感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。

 早く仕事に慣れ、市の職員として、また福祉の専門職として、自分の役割りを果たせるよう、これから全力で頑張っていきます。

 今後ともどうぞよろしくお願い申上げます。 

 社会福祉士合格  Sさん

 

 

春爛漫の折から、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。

 高校を卒業し、早3年の月日が過ぎました。あれから私は臨床検査技師の国家試験に合格し、今臨床検査技師としての道を歩んでいます。

 こうして検査技師として歩めているのも、皆さまのお蔭です。皆様には感謝しきれません。本当に有難うございます。

 新しい環境で心機一転、皆様の幸福をお祈りいたします。

                          臨床検査技師合格  Kさん

 

 

提出書類が遅くなり申訳ございません。

私は今回産科と外科の混合病棟に配属となり、日々慣れない中で勤務しています。わからないことばかりの毎日ですが、その分吸収することも多く、楽しく楽しく仕事ができています。

ご支援いただいたお蔭で、楽しく看護師として働けることはとても嬉しいです。

 またお会いできることを楽しみにしています。お忙しいと存じますが、くれぐれもご自愛下さい。

                          看護師合格  Nさん

 

 社会人になってはや2ケ月、少しづつ仕事にも慣れてきましたが、関係機関と協力・連携することの難しさや、そもそも自分の能力、社会人としてのマナーが不足していることを痛感しています。学生・実習生であった時にはなかった日ごとへの責任感はとても重く、また、自分が担うことができる(任せて頂いている)仕事が少ないことから、先輩方に申訳なさを感じることも毎日のようにあります。

 ですが、今感じている気持ちを何時までも忘れず、自分が支援者になりたいと思った志を強く持って、利用者の方から頼られ、「ありがとう」と言って頂けるような支援者となれるよう、失敗も成長に変えていきたいと思います。

 早ければ今年の夏、遅くても今年中に私の後輩が実習生として職場に来るため、先ずはその時までに自信を持って堂々とした振る舞いが出来ることを目標に精進して参ります。

 真夏のような気温が上がったかと思えば、不安定な雨で肌寒くなる日もあり、心身が不調になりやすい今の時期、お身体を大事になさって下さい。

 

 

 

令和3年 卒業生

 お世話になっています。助成金の援助をして下さり、ありがとうございました。

 昨年度はコロナウイルスの関係で、直接お会いする機会がなくなってしまい、お礼を言うことができず、とても残念に思っております。

 現在私は看護師2年目で、脳神経外科・内科の病棟で働いています。また、コロナウイルスが流行している時期は、3ケ月間コロナ病棟の最前線の場で働くこともありました。コロナウイルスの正しい知識・経験が身に付き、勉強になりました。今後も頑張ります。

 どうかお体お気を付けください。                               

                          看護師  Oさん

 

 

 お世話になっております。昨年3月に卒業し、現在入職から1年が経ちました。昨年は施設内で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、職員、ご入居者様ともに多くの方々が感染されました。ご入居者様の中にはコロナによる肺炎で亡くなった方もおり、不本意ではありますが、看取りを経験しました。クラスター対応のためお見送りもできず、あっという間のことでした。まだ、経験が浅く、もっと何かをしてあげたかったという後悔が強く、現在、民間の看取りに関する資格を取得したいと強く思い、勉強しています。

 今は介護職員として福祉の現場がどのように運営されているのか学び、経験を積んでいますが、いずれ、資格を活かし社会福祉士としてソーシャルワークをしたいと思っています。

 来年法人内に新規施設が解説される予定のため、そちらへの異動も視野に入れているところです。今年度は施設の委員会に二つ所属することとなったため、2年目も沢山学び、様々な経験をしていこうと思います。

 

                          社会福祉士  Kさん

 

 

令和2年 卒業生

 春たけなわの頃となり、フミヱ記念援助会の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申上げます。

 新年度がスタートし、私も病院に入職してから3年目となり、もうじき新人さんを迎えプリセプター業務に就くこととなりました。ここまで先輩達に指導していただき、何とかやってこれたことを、今度は後輩を指導し、支えていくという立場に少し不安を感じながらも、何とかやっていきたいと新たに気持ちが引き締まる思いでもあります。

 寒暖差があり不安定な気温の毎日が続きますが、フミヱ記念援助会の皆様には、一層のご健康をお祈り致します。

 

                          看護師  Mさん