拝啓
晩春の候、お変わりなくお過ごしでしょうか。
この度は、私の入学にあたり、格別のお力添えをいただきまして、誠にありがとうございました。お蔭さまで希望していた学校にも無事入学することができ、現在は日々の勉強に励みながら充実した生活を送っています。
先日は、学校のオリエンテーションの一環として、一学年で足柄へ行きました。三つある学部を、それぞれ10班に分け、他学科の生徒とも交流を深め合う目的で開かれたものです。
今回のオリエンテーションでは「報、連、相」、それと、協力することを学びました。オリエンテーションをきっかけに、新たな友人もでき、これからの3年間、真面目に頑張っていきたいと思っています。
さて、重ね重ね申し上げますが、この度は誠にありがとうございました。
時節柄お体ご自愛ください。
敬具
平成30年度 第15回助成 臨床検査技師志望 Kさん
非営利活動法人フミヱ記念援助会様、3年間有難うございました。大学生活も残り1年となりました。悔いのないよう気を引き締めていきたいです。これからは国家試験の勉強に励みたいです。
平成28年度 第13回助成 看護師志望 Mさん
拝啓
春風の心地よい季節になりましたが、フミヱ記念援助会の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
入学時、支援を頂いてから3年が経ち、早いもので最終学年となりました。昨年は領域別の実習に臨み、多くのことを学ぶことができたと実感しております。
今年度は統合実習において在宅領域で終末期の看護について学びを深めたいと考えております。そして卒業研究では女性のワークライフバランスについて研究していきたいと考え、始動したところです。実習及び研究において、これまでの学びを集結させられるように精進していきたいと思います。
また、勉学とともに就職活動も進めていき、来春には病院に着任してからの考えなどを報告できればと考えております。
家庭生活では下の子供が中学校に入学しました。相変わらず慌ただしい毎日でありますが、家族の支えがあって、今の環境があることを日々感謝しております。
気温の変化が大きい日が続きますが、フミヱ記念援助会の皆様におかれましては、お体にお気を付けてお過ごしください。
敬具
平成28年度 第13回助成 看護師志望 Mさん
春の日差しが心地よい季節となりましたが、以下がお過ごしでしょうか。
私は今年で3年生となり、早くも多くの課題に振り回されています。後期から始まる実習のためにも、自分のペースで一所懸命頑張りたいと思います。
また、春休みに保健師履修コースの選抜試験があり、晴れて保健師履修コースも学習できることになりました。
看護師と保健師両方の資格を目指して勉強することはとても大変だと思います。しかし、保健師として必要な知識や技術は看護師になっても大切な財産だと思っています。
憧れの看護師になれるように目の前の課題に精一杯取り組み努力していきたいです。
平成29年度 第14回助成 看護師志望 Oさん
新年度がスタートいたしました。気持ちも新たに勉学に励んでおります。
私は今K大学の社会福祉学科に通っており、三次3年生に進級することができました。3年生になるとこれまでよりも専門的な内容の講義が増え、新たに学ぶことばかりでありますが、日々多くのことを学んでおります。また、詳細はまだ決まっておりませんが、夏季休業中に23日の実習が予定されているため、実習に向けても多くのことを学び身に付ける必要があると感じています。
私はY市の児童相談所に実習に行かせていただくことになっており、以前から興味を抱いていた児童福祉についての学びを深めるチャンスだと感じました。長期にわたる実習に行くのは初めてで、期待と不安が入り混じったような気持ちです。
実習以外にも3年生になると就職についても意識するようになってきました。現時点では明確な目標があるわけではないのですが、私は福祉職のなかでも公務員の福祉職に視点を置いて、詳しいことを調べてみたいと考えています。
これから社会福祉について学ぶことは勿論、公務員試験の内容等についても調べ、自分の将来について真剣に考え、自ら行動する必要があるため、目標設定を明確にし、そこに行きつくための最善の選択ができるように頑張りたいです。
平成29年度 第14回助成 社会福祉士志望 Yさん
拝啓
2年前の春、ご支援をいただき入学することができた大学で、無事3年に進級いたしました。昨年は専門領域の学習が増え、9月と2月に2週間の実習があり、忙しくとも充実した1年を過ごしました。
入学前、漠然としていた“なりたい看護師像”は、看護、そして社会福祉を学ぶにつれ、“退院支援に関わり、在宅での生活を支える看護師”となりました。
3年後期には併せて4ヶ月ほどの実習もありますので、患者さんや看護師から学ぶ貴重な機会を大切にし、なりたい看護師に近づくよう努力してまいります。
末筆ながら、ますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
敬具
平成29年度 第14回助成 看護師 志望 Kさん
こんにちは、K大社会福祉学科3年のKです。3年になり、今年は夏に24日間のソーシャルワークの実習があります。1・2年生で続けてきたヴォランティアを通じて地域に寄り添った支援が可能である社会福祉協議会に興味をもち、実習先にもなりました。現在は実習に向けて事前準備をしています。
また、3年生になり、ゼミもはじまりました。貧困等についての研究をはじめ、来年3月にはフィールドワークにもなります。
新しいことが始まり、課題も多く緊張と不安でいっぱいですが、どれも楽しみです。来年は卒論や国家試験、就職活動があるので、今年から出来るだけ出来ることを進めていくよう頑張ります。
平成29年度 第14回助成 社会福祉士 志望 Kさん
拝啓 惜春の候、お変わりなくお過ごしでしょうか。
日頃は何かといたらぬ私に、いろいろとお心遣いいただき、言葉ではいい表せない程感謝しております。
学校は最終学年となり就職活動、国家試験対策、半年分の実習など、多重課題に追われています。忙しくなりますが、そのような時だからこそ自分を見失わず、看護の技術研鑽に努めていきたいと思っています。
末筆ながら、ますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
敬具
平成29年度 第14回助成 看護師志望 Nさん
拝啓 若葉が美しい季節となりました。日々勉強に励んでおります。
早いもので2年生になりました。抱負として、来年成人式を迎えるので、更に、気持ちを引き締めて勉学に励んでいきます。
敬具
平成30年度 第15回助成 理学療法士志望 Sさん
新年度が始まり、早1ヵ月が過ぎました。
昨年度は単位こそ落としませんでしたが、成績は満足しているとは言い難いため、今年度は、ひと科目ごとの質を上げることを目標にしています。
また、昨年度、学園祭の実行委員会に入ったのですが、今年度は複数ある部門の部門長として活動することになりました。責任が伴う重い役割でありますが、これも自分を成長させてくれる経験だと考え、力を入れて取り組むつもりです。
2年次からは、かなり専門的な内容の講義が増えています。現在思い描いている将来像は、また描き直すこともあるかもしれませんが、「人の役に立ちたい」という根底にある思いは決して変わりません。
一人でも多くの人を支えられるよう、今まで以上に真剣に講義を受け、専門職としての技術や知識を身に付けていきたいと思います。
私自身に与えて下さった恩を忘れることなく、さらなる成長を目指して精進してまいりますので、今後とも応援して頂けたら有難いです。
平成30年度 第15回助成 社会福祉士志望 Kさん
フミヱ記念援助会の皆様、3月には私を含め卒業生を祝う会を開いていただき、誠にありがとうございます。
さて、県職員となり辞令を頂戴しましたので、配属先についてお伝えいたします。
県立の重度身体障害者の方が主に生活している施設に配属になりました。初めての介護経験で、ひとつひとつが分からないことだらけです。もたもたしてしまい、利用者さんに申し訳なく、職員さんに手を何度もわずらわせる日々ですが、両者に励まされながら日々活動しています。
平成26年度 第11回助成 社会福祉主事 Oさん
拝啓 いつのまにか葉桜の季節となりました。新年度から1か月が経ち、看護師として働く充実さを感じています。
一方で、まだまだわからないことも多く、緊張や不安で辛いなぁと感じることもたくさんあります。
まずは自分の体調を整えること、そしていつでも勉強する姿勢を忘れずに、仕事に励んでいけたらと思っています。
さて、現況報告書をお送りしました。ご確認ください。
平成27年度 第12回助成 看護師 Nさん
桜花の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
早いもので、就職をしてから3年が経ちました。少しずつ仕事に慣れてきましたが、理学療法の奥深さ、楽しさを日々感じ,研鑽をしながら職務にあたっています。
私の近況をお伝えしたいと思います。
私は、昨年8月8日に、かねてよりお付き合いをしていただいていた人と入籍を致しました。同時に、今年10月新居が完成するため、住所を変更しますので、ご報告させていただきます。
まだまだ未熟ですが、今後も人の役に立ち、笑顔で生活がおくれるように療法士として支援の業務に携わりたいと思っています。
末筆ながら皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
平成24年度 第9回助成 理学療法士 Iさん
拝啓 春風の心地よい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は看護師になるために高校卒業後の進路は看護専門学校へ進学いたしました。専門学校卒業後に病院に就職いたしましたが、心身ともに体調不良になりまして、1年という期間で退職いたしました。それから、1年間を充電期間にあてまして、その後再び看護師ができるよう活動しておりましたところ、今年の1月に某病院の内定を頂き、4月1日に入職いたしました。
前職での退院時はフミヱ記念援助会の皆様にはたくさんご心配をおかけいたしました。心配して下さるお気持ちと暖かなお言葉有難うございました。
退職してから看護婦として約2年間というブランクがありますが、自分のなかでこの期間はかけがえのないものだと今は思います。
看護師としての再出発を暖かく見守っていただけたら幸いです。
新たな出発とともにこれからは頑張りたいと思います。
フミヱ記念援助会の皆様のこれからのご活躍をお祈りしております。
敬具
平成24年度 第9回助成 看護師 Yさん
春暖の候ようやく草木も燃えいづる季節になりました。
私も社会人になって3回目の春を迎えました。日々、利用者である子供たちの笑顔を励みに頑張っています。また、皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
平成25年度 第10回助成 理学療法士 Oさん
拝啓 春風の候、フミヱ記念援助会の皆様におかれましてはますますご清祥のことと存じます。
早いもので、作業療法士3年目を迎えました。フミヱ記念援助会の皆様をはじめとする支えて下さる方々への感謝と、初心を忘れず、患者様のために日々精進して行きたいと思います。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。改めてご支援いただき感謝いたします。
敬具
平成25年度第10回助成 作業療法士 Yさん
平成29年3月に大学を卒業し社会人としての一歩を踏み出しました。早いもので3年目を迎えます。
私は精神科病院で精神保健福祉士・社会福祉士として働いてきました。1年目より担当しておりました外来対応に加えて、初めて、受け持ち病棟ができました。私の担当し始めた病棟は療養開放病棟で、急性期症状が安定し、自宅やグループホーム、施設等へ社会復帰を目指していく病棟です。
精神科は独特な歴史的背景があるため、長期入院になってしまっている方も多くいますが、もちろん早急に退院できる方もいます。長期入院になっている方の退院を促進していくには、本人の病状や社会生活能力、気持ちのみならず、家族との関係性、経済的な問題、地域の受け皿等、多くの課題があり、時間がかかることは学んできましたが、実際現場にでてみて、身をもってその大変さを感じています。
また、退院が可能な病状になってきている方であっても、退院先に適応できる状態なのか体験を積み重ねて、振り返ってから退院をしないと再燃しやすくなる方もいるということがよくわかり、保健・医療・福祉の領域で働くことの責任の重さに直面しました。
その一方で、何度も訓練や振り返りをした後、退院できた患者の姿をみたり、患者や家族から感謝の思いを伝えられたりすると、この職業に従事することができて本当によかったと、大変やりがいを感じることができます。
4月からは、継続して外来対応と療養開放病棟を担当していくのですが、それに加えて精神病院のない近隣の市役所にて、当院のケースワーカーが精神保健福祉相談の窓口対応を委託されている関係で、月に数回出張することになりました。未熟な自分が市役所にて窓口対応することに不安もありますが、任せて頂けることに感謝をして精神保健に悩む患者や家族の力になり、医療との懸け橋となっていくことが出来るように全力を尽くしたいと思います。
毎年現場で学びながら充実した日々を過ごすことが出来ているのは、大学入学時に貴法人より援助して頂いたからであると、改めて感謝しております。今後もこのご恩返しとして自分に出来ることは、患者、家族のために働くことであると思うので、今年度も頑張っていきたいとおもいます。
平成25年度 第10回助成 精神保健福祉士 Iさん